「だれかに認められたい」と思ったとき、自分のなかにある無価値感みたいなものがざわざわと音をたてて、あなたに揺さぶりをかけてきませんか?

そしてそのざわざわの正体はなんですか?
あなたがずっと遠ざけ、なかったことにしている過去の傷みではありませんか?

だれかに認めてもらえなかったとき、やっぱりわたしなんて、どうせ僕なんてと勝手に拗ねて自分を責めたり相手を責めたりしていませんか?

そもそもあなたはだれのために生まれ、だれのために存在しているのでしょうか?

あなたはだれかに認められなければ生きていけないのですか?
あなたはだれかに自分の価値の有無を決めてもらわなければ安心して生きていけないのでしょうか?

あなたの人生はだれのための人生でしょう?
あなたは今、だれの人生を生きていますか?

あなたの価値はあなたが生まれ存在している時点ですでにあるものです。
あなたはすでに価値ある存在なのです。

そのことを認めるのも、あなたの人生を生きるのもあなた自身なのです。
誰かに認められる必要もなければ、決められる必要もありません。

「認められたい」と思うあなたは、本当はだれに認められたいですか?本当にいちばん大好きになりたい人はだれですか?

ほかでもない「自分自身」ではないでしょうか?

あなたが本当に望んでいたこと、それこそが自分を愛し、自分を信頼し、自分とつながるということではなかったでしょうか?

そのことに気づき、認め、受け容れたときが、あなたの自分軸の人生が大きな一歩を踏み出す瞬間です。